気づけば、はじまり。ー日々のリフレクションー

新採小学校教員です。教員1年目としての気づきをふりかえながら少しづつ書いていこうと思います。

学級コミュニティって、実はあるコミュニティと似ているらしい

先日、様々なセクターの人が集まり、コミュニティのあり方や作り方を考える会で、「学級コミュニティ」の特異性や他のコミュニティとの共通することについて少しプレゼンを行ってきました。働き出して4ヶ月の教員としてのもがきをベースにお話しさせていただきました。

 

4ヶ月をふりかえり、今の自分は何を大切に、どこを目指しているのか、そのあたりも織り交ぜながらの発表だったのですが、参加されたある方から、「学級コミュニティ(公立小学校)は、市役所内の社縁コミュニティと類似している。働く人たちが主体性や自発性を発揮していくためにはどんなことをすればいいんだろう?」というフィードバックをいただきました。

 

僕らが日々考えながら(あまり考えずにやっている部分も多いが...)行っていることが、学校外で働いている社会人の方たちの感覚や思考とリンクしていると少し確信を持てた瞬間でした。

 

僕が日々子ども達と関わりながら試行錯誤していることを、ふりかえりナレッジにすればそれがまた学校外の人にも役に立つ。ということがわかったのです。これまで、僕は、学級を作る時に参考にしていたのは、学校現場の知見だけでなく、ビジネス現場や組織変革の現場、自己探求の現場で使われている優れた手法や考え方でした。

学校外の知見を学校内で使うことは、有効であるということが肌感覚で理解していましたが、逆に学校の知見を学校外で使えるのかはいささか疑問がありました。

 

しかし、今回その点についてこれからしっかり探求してければ有効になるのではないかという自信がちょっぴり生まれました。

 

最近は、ふりかえりをしたと時にできていない自分に目が行くことも多く、振り返り自体をやる意味を見失いかけていたので、このような別のモチベーションが生まれたのもいい傾向です。

自分の備忘録として今回プレゼンした内容と振り返りの内容を貼ろうと思ったのですが、はてなブログではPDFはアップできないみたいです。