気づけば、はじまり。ー日々のリフレクションー

新採小学校教員です。教員1年目としての気づきをふりかえながら少しづつ書いていこうと思います。

ホワイトハウスとクレムリン?

2ヶ月過ごすと、うまくいっている部分とうまくいかない部分が出てくる。

 

うまくいっていない時、それはすぐに子どもからお家の人に伝わる。

うまくいってる時も伝わるが時間がかかる場合が多いし、僕の耳にはあまり入ってこない。

今も昔も、悪事千里を走るではないが、よくないことの方がすぐに伝わるものなのかもしれない。

 

本当に、クラスで起きたことは、子どもから、その保護者の方に、そして他の保護者の方にとどんどん広がっていく。なので、何かが起きた後に電話をすると、保護者の方の方が知っておられるということがある。

これは、担任が情報を隠しているようにも捉えられるので細心の心配りをしなければならない。

 

大事になるのが、

 

①何か起きたら、すぐに電話をする

担任から直接聞いた方が、保護者の方も安心されるのでなるべく早くに電話する。よく僕が失敗してしまうのが、軽傷の時に、子どもが家に帰ってから電話をしてしまうことだ。

家に帰る前に一報入れる。これは、鉄則ということが、最近は身に染みてわかってきた。

 

②小さなことでもすぐに連絡・相談

保健室に毎日1回行く子がいたとする。それが、3日続く。それだけで、噂は広まる。子どもから、保護者の方へ。そして、その子の親へ。担任として、子どもに話は聞いたが、連絡をせずにいたらそれだけで、お家の方との信頼関係を崩すことになる。このくらいまだ連絡する必要ないかではなく、このまま行くと雲行きが怪しくなるかもとちょっとでも思ったらすぐに連絡である。

 

 

今回タイトルにしたのは、アメリカとロシアに最初に開通されたホットラインのことだ。学校と各家庭との関係は、さながらホットラインのようにすぐに繋がる関係にしておきたい。

 

そして、最後に…

③自分が親の立場に立つ

懇談会などで、話を聞くと僕が普段気をつけている部分とは違う部分で気になされることが多い。

例えば、家庭科で必要なもの。週の半ばに家庭科がある場合、その時に必要な生地やボタンは土日で準備するしかない。お家の方も、働いておられるのでそんなに準備する時間はないのだ。だから、本来なら前の週の金曜日に連絡すべきなのである。僕は、全くそんなことを配慮せず前日に連絡していた。これは、無茶ぶりと言ってもいい。この辺りは、お家の方の立場に立たないと日々の準備で一杯一杯な僕は、気づかない。あとは、図工の時の格好。僕はよく汚れていい服というのを伝え忘れてしまう。やんちゃな男の子は、あたかもプリントしたかのように綺麗な手形を他の子のTシャツにつけていた。お家の方には、本当に申し訳ない。事前に連絡。これ鉄則。

 

 

これらのことを毎日意識して続けること。常に、先に行動し始めることが大切である。