新採教師は、やりたいことよりやれることを!!
2ヶ月が経ち...
5月は全然記事の更新ができていませんでしたが、やっと仕事のリズムができてきました。
ただ正直なところ、授業では、まだまだ指導書頼みの部分が多いです。そうすると決まったストーリーの中で子どもたちの考えを惹きつけていくしか方法はありません。エンターテイナーか、知的好奇心をくすぐるような導入を行うしかありません。
僕は、エンターテイナーになるのは苦手なので、少しでも指導書頼みの授業を脱却するために日常にある楽しさや偶然性を授業に取り入れてみました。
クラスでは、子どもが自主的にふんした怪盗キッドが毎日のように暗号文を僕の手元に届けてきます。
僕は、これを授業に活かさない手はないと思いました。
そこから子どもたちに怪盗キッドの存在を告げ、僕の手元にくる暗号文を紹介しました。
その後、僕の方からも暗号文をキッドに送りたいのでみんなで問題を考えようと提案したところ...
国語:漢字の成り立ちの小単元を使ってみんなで問題を作りました。
子どもたちはノリノリでキッドに問題を作っていました。
(こういうところかわいいです笑)
キッドに扮して問題を出してくる子も周りに自分がキッドだとばれないように(少しニヤニヤしながら)問題を作っていました。
普段の授業では見られない子どもたちのクリエイティブな部分もあり、少しだけですが収穫のある授業でした!
今、子どもたちの間で問題の作成が流行っているので、今度はこれを別の形につなげようと思っています。
個別の紙に書いてくるので、これからは、こちらでミニノートを用意し書いてもらうようにします。
そのノートに徐々にその日のGood&Newやふりかえりを書いてもらいふりかえりジャーナル化しようと画策中です。
さあ、これからどうなるか~( ^ω^ )
とりあえず、4月に抱えていたやりたいことと学校のルール、学年間の統一の中でもがくよりは、
今目の前にある素材を生かしてやれることからやっていくとした方がどんどん挑戦できそうです。
ここ最近のマインドの変化でした。